【画像で詳しく紹介】横浜スタジアム 座席の種類・見え方

ビジター

ブログ主は、横浜スタジアムの近隣に住む、阪神ファンです。

阪神戦のみになりますが、例年、ほぼ皆勤しています。

この記事では、横浜スタジアムの座席の種類・見え方のご紹介のほか、アクセスや周辺情報、場内でのお役立ち情報をお届けします。

ビジター目線で3塁側の情報が中心となりますが、席種や見え方については、1塁側の皆さんにも参考になると思いますので、良ければ、ご覧いただければと思います。

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アクセス

横浜スタジアム近隣の駅は、3つあります。

①JR 関内駅

最もポピュラーなアクセスとなります。JRで東京方面から来られる方には鉄板ですね。

関内駅の南口を出ると、程なく、球場に着きます。

関内駅 to 横浜スタジアム

②みなとみらい線 日本大通り駅

 みなとみらい線は、東急東横線と相互乗り入れをしているので、池袋や埼玉方面から来られる方にはこちらが便利かもしれません。

日本大通り駅 to 横浜スタジアム

但し、3塁側の場合は、横浜公園を抜ける必要があるため、地図に出ているよりは、少し時間がかかります。

③横浜市営地下鉄ブルーライン 関内駅

こちらは、地元の方の利用が中心となるのですが、新横浜まで約16分程度なので、関西方面から遠征に来られる方には、これがお勧めです。場所的にも、JR関内駅と隣接していますので、3塁側へのアクセスは良いです。

地下鉄関内駅 to 横浜スタジアム

1番出口から、ちょうどレフトスタンドの入り口へは、一本でわかりやすいです。

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3塁・レフト側ゲート

JR関内駅南口から来場の場合、横断歩道越しに球場が見えますが、ちょうどこの建物の上の部分が3塁側の「ウイング席」となります。

まず、横浜スタジアムでは、1塁側を「ベイ・サイド」、3塁側を「スター・サイド」と呼びますので、チケット購入のこれを間違えないようにしましょう。

横断歩道を渡って右手が、3塁側~ネット裏寄りのスロープとなります。(4・5・6ゲート)

このスロープは、入場後、1塁側へも繋がっています。

このため、試合開始前・終了後は、かなり込み合います。

一方、正面に見えるのが、ウイング席と、内野席のうち外野寄りの席の入り口となります。(11・12ゲート)

右手スロープを上がるよりも、こちらの方がすいています。

レフトスタンドは、向かって左手です。(7ゲート)

ちなみに、上の写真の左側に見える工事区画は、上から見ると、何やら基礎工事をやっていました。(2024年5月中旬現在)

これから何ができるのか、楽しみです。

レフトスタンドの入り口は、こちら。

ちなみに、ブログ主は、内野民のため、外野席の入場機会が全くないのですが、横浜スタジアムの場合、対戦カードや日程により、レフトスタンドのビジターへの開放枠が異なりますので、ご注意下さい。

レフトスタンドの入り口の対面には、屋台が出て、賑わいます。

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場内の構造

先ほどの正面ゲートを上がると、すぐに3塁側のコンコースが見えます。

ウイング席は、こちらからは入れませんので、ご注意下さい。(後程詳しくご紹介します

ゲート通過後、このコンコースに入る前のスペースを、少しご紹介しておきます。

まず、右手にビジターのグッズブースがあります。

横浜限定のアイテムもありますので、時間があれば、覗いてみてください。

ゲートを入って左手は、球場外周のコンコースとなります。

阪神タイガースのファンクラブの応援デーは、ビジター球場で実施されることもあり、その場合は、こちらのスペースが会場となります。

2024年シーズンの横浜開催の応援デーは、既に終わってしまいましたが、一応、ご紹介しておきます。

また、その近辺に、ウイング席へ向かう専用階段があります。(後程再度ご紹介します)

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先ほどの球場内コンコースに戻りましょう。

こちらを入ると、コンコースの構造上、一部狭くなって混み合う場合がありますので、余裕を持っていきましょう。

こちらの崎陽軒の売店も、とても混雑します。

座席エリアへは、東京ドーム等と同様に、通路番号で誘導されますが、高所の座席(A+席・B席等)は、階段を上がる誘導(写真奥の16通路)となっています。

最初にご紹介した、場外右手スロープからの入場口との合流地点では、もう1つのビジターグッズショップがあります。

それでは、座席エリアに入ってみましょう。

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内野座席の種類と見え方

まず、座席の種類については、下記に記載があります。

このうち、3塁側(スターサイド)を抜粋し、席種毎に、見え方をご紹介していきます。

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横浜スタジアムの席種

球場の席種の特徴としては、下記が挙げられると思います。

①グランドに近い座席が、半円状になっていて、この部分の傾斜が緩い。(写真赤囲み)

 →選手に近く、臨場感があるが、前の方の頭で観づらい可能性がある

②その後、通路を挟んで、傾斜が急になっていく。(写真黄色矢印)

 →グラウンドレベルからは離れるが、全体を見渡しやすい

①のうち、前方の傾斜が緩いことは、甲子園球場とある意味似ていますが、まず、頭に入れておく必要があります。

つぎに、

③内野スタンドの中央に、ベイスターズ専用の応援席がある。

 →こちらでは、ビジターの応援はできません

④横断通路を境に、席種がかなり細分化されている。

 →席種と座席位置が、初見ではわかりづらい

このため、この記事では、座席図を基に、主な席種と見え方を説明していきます。

公式サイトより
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⑮SS席

いわゆる「ネット裏」席ですが、範囲が横に広いです。通路を挟んで下段のエリアは、グランドレベルに近く、臨場感がありますが、上段のエリアはある程度角度がつき、全体が観やすいです。

SS席上段、最前列付近からの見え方の例

横濱スタジアムSS席(上段)見え方

SS下段、6列目付近からの見え方の例

横浜スタジアムSS席(下段)見え方

こちらは、同じSS席でも、グラウンドレベルに比較的近い位置になります。

位置によれば、ベンチとネクストバッターズサークルの間が見え、選手が間近で観られことがあります。

尚、下の図の赤丸囲みの部分は、新設された「ベイダイアモンドシート」(シーズンシートの最上位ランク)で、このエリアは特に厳しく入場制限されています。

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⑩SSツインシート/トリプルシート

こちらは、SS席上段の並びの3塁側に位置する、文字通り、「2個イチ」「3個イチ」となった座席です。

隣と距離があり、カップルや家族連れでゆったり座れます。

座席自体も、他と比べ弾力性のあるタイプです。

横浜スタジアムSSツインシート・トリプルシート

座席の下に、ちょっとした荷物置きスペースもあります。

SSツインシート、最前列付近からの見え方の例

横浜スタジアムSSツインシート見え方

近すぎず、遠すぎず、丁度良い頃合いにみえます。

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⑯S+席⑰S席

⑯S+席は、ちょうどベンチの上ぐらい、⑰S席は、3塁ベースにベース近い位置にかけてのエリアです。

特に、こちらの最前列は、通常、巨大な望遠レンズを持つ方も含め、カメラ女子が陣取ります。

⑯S+は、円陣や、守備後引き上げてくる選手を間近に観ることができます。

試合開始前などは、一部選手や平田ヘッドが手を振ってくれる場合もあります。

尚、このエリアの列は、アルファベットでカウントします。

S+席、D列目付近からの見え方の例

横浜スタジアムS+席見え方

S席、最前列付近からの見え方の例

横浜スタジアムS席見え方

あまり近すぎても、このようなことになってしまう場合がありますので、要注意です。

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⑳A+席

+席」です。「A席」は㉑(後記)ですので、ご注意下さい。

SS席の上段の後方、本塁寄りの座席です。

A+席、最前列付近からの見え方の例

横浜スタジアムA+席見え方

SS席同様、全体像を把握しやすいエリア。甲子園球場でいうと、グリンシート上段のイメージです。

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㉒B席

A+席よりやや3塁寄りの座席です。

席、中央最前列付近からの見え方の例

横浜スタジアムB席見え方
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⑫~⑭DB応援席

他の球場には無いタイプの「3塁側にあるホーム専用応援席」です。

このため、この⑫~⑭エリアではビジターの応援はできませんので、チケット購入の際は注意しましょう。

⑱FA席

3塁ベース後方の、グラウンド寄り(前寄り)の座席です。

FA席、最前列付近からの見え方の例

(前に見える座席が、エキサイティングシートです)

横浜スタジアムFA席見え方
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⑲FB席

FA席の、さらにレフト寄りの座席です。

FB席、後方付近からの見え方の例

横浜スタジアムFB席見え方
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㉑A席

前述の通り、「⑳A+席」とは別ですので、混同しないようにしましょう。

SS~S席エリアから、ホーム専用応援席を挟んだ、3塁ベース後方の座席となります。

A席、最前列、中央付近からの見え方の例

横浜スタジアムA席見え方

A席でも、後ろの方ですと、もう少し角度が付いてきます。

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C席

こちらは、非常に広範にわたり、位置によって、見え方も大きく変わります。

C席、最前列、3塁ベースより付近からの見え方の例

横浜スタジアムC席見え方
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㉙㉚⑧ウイング席

C席のさらに上に位置する席の総称を「ウイング席」と呼びます。

前方が、「㉙ウイングフロント席」、後方の大半が「㉚ウイング席」となります。

ウイングフロント席、中央付近からの見え方の例

横浜スタジアムウイングフロント席見え方

ウイング席、最上段中央付近からの見え方の例

横浜スタジアムウイング席見え方

かなり高い位置になります(^^;

尚、こちらは、2020年に新設された席です。このため、他の内野席とは直接の往来ができません。

3塁側ウイング席へは、最初にご紹介した、正面ゲート↓

こちらから入って、入場手続きをしてすぐ左手の、専用の階段で、基本的には上がることになります。

なかなかの重労働です(^^;

非常に小さいですが、隣にエレベーターがありますので、最悪、それを使う手もありますが、基本的には高齢者等が優先となります。

早めに入場して、こちらを使う手はありますが、その場合でも、少なくとも試合終了後は、階段で降りると考えておいた方が良いでしょう。

途中の階に、売店や化粧室はあります。

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屋外球場として

港に近く、風の強くなることもあるエリアです。

天気予報の良くない日は、準備を万全にしましょう。

方角的には、3塁側の後ろが南西となるため、デイゲームでは後ろから日差しが当たります。

スタンドの影もありますので、3塁側で太陽が直撃する時間帯は短いですが、キャップのツバを後ろに向けるとか、タオルを被るといった用意が有った方がいいでしょう。

後方からの日差し対策におすすめのアイテムをご紹介しておきます。

このほかにも、夏の屋外スポーツ観戦用のアイテム集を作りましたので、良ければご覧くださいね。

休憩所について

横浜スタジアムの特長として、女性や子供向けの施策が多いと感じます。

まず、内野コンコースを歩くと、特に女性用の化粧室の数が多いことに気づくと思います。

また、先ほど紹介した、内野スタンド上段に通じる階段の中間地点には、休憩所があります。

屋外球場であることを考えると、夏の炎天下で逃げ場所があることは有難いことです。

横浜スタジアム自体、ペットボトルの持ち込みも可能なのですが、休憩所付近に自動販売機もあります。

また、子供向けのゲームコーナーもあります。

お子さんがグズッた際は、こちらに連れてきましょう。

その他にも、お子さん連れのお客さんのための配慮が、随所にあります。

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喫煙所について

場内には、喫煙所はありません。

その代わり、屋外の数か所に、写真のようなテント形式の簡易喫煙所があります。

横浜スタジアム簡易喫煙所

従い、「再入退場」の仕組みは、あります。

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チケットの購入について

座席の指定・確認

球団直営の「ベイチケ」であれば、座席指定での購入も可能です。

(ただ、スマートフォンの画面では少し見づらく、急いでいる場合等は、席種だけ指定してお任せにされる場合が多いかもしれません)

指定された席が、おおよそどの辺りに位置するかは、席番から検索できます。↓

「ベイチケ」での購入の場合、電子チケット(QRコード)とセブンイレブン発券が選べます。

(購入手続きの操作フローの中に選択肢として表示されます)

QRコードで連番購入の場合、スマートフォンで「分配」ができ、便利です。

プレイガイドでの購入については、各々の規定によります。

払い戻しについて

電子チケットの良いところは、雨天等で中止の場合の払い戻しが、クレジット会社経由で自動的に行われることです。(阪神タイガースの場合の「甲チケ」と同様のイメージで捉えて頂ければと思います)

セブンイレブン発券の場合は、『発券した店舗』で、払い戻しが可能です。

ファンクラブのビジター会員について

横浜DeNAベイスターズは、セントラルリーグの球団として、唯一、ビジター会員制度を設けています。

当然年会費は必要なのですが、グッズの送付等は勿論なく、いわば、チケット獲得に特化した、ビジターファンには嬉しい制度です。

以前にまとめた記事がありますので、よろしければご参考にして下さい。

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番外編

ファンサービスの一環として、開門(試合開始の2時間前)の前の時間帯に、バックススクリーン下の扉を開放して、グラウンドレベルで、試合前練習の様子を観ることができる場合があります。

こちらには、係員が居て、一般の方が列を作って、順番でグループごとに短時間観られる仕組みとなっています。

この時間帯は、基本、ベイスターズの練習が行われているのですが、パンデミックで無観客の頃は、ビジター(タイガース)の練習も、ここから観ていたものです。。(無料です)

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周辺情報

横浜スタジアムがある関内エリアは、みなとみらいエリアにも近く、観光客スポットとしても人気です。

関西方面等から遠征される場合でも、ホテルは豊富にあります。

地元民なので、宿泊する機会が無いのですが、こちらでは、2か所だけご紹介します。

東横INN横浜スタジアム前

横浜スタジアム周辺には、東横INNが3か所あります。

東横INNについては、尼崎駅前の宿泊記がありますので、参考にして下さいね。

ホテル エディット横濱

おしゃれ系シティホテルで、カップルにも人気です。

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まとめ

ベイスターズについては、「DeNA」の名を冠してからは、様々な改革が継続されていることと、「街を挙げて応援しよう」という空気があり、地元民の肌感覚でも、女性や若いファンが増え続けています。

球場としての楽しさ・ホーム応援の熱量とも、他の在京2球場と比べても数段上を行っているかと思います。

かといって、3塁・レフト側では、ビジターの応援も心おきなくできます。

試合の前後に時間が有れば、みなとみらいで遊んでいって下さい。

また、当ブログでは、他のビジター球場についても、特集記事を掲載しています。

もしよろしければ、ご覧になって下さい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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