CM等で既にご覧になっている方もいらっしゃるかと思いますが、スカパーさんより、「ネットスティック」というツールが新たにリリースされます。
まだ市場には出回っていないツールですが、この記事では、その内容を、主に「プロ野球観戦」の角度から、その活用法を考えていきたいと思います。
スカパーのメリットまとめ
このブログでは、以前にもスカパーとDAZNの比較記事をリリースしました。
これの中から比較表を抜粋します。
DAZN BASEBALL | スカパープロ野球セット | |
料金(月額) | 2,300円 | 4,483円(基本料込) |
公式戦 | 〇(広島主催除く) | 〇 |
クライマックスシリーズ | 〇 | 〇 |
日本シリーズ | × | △(一部) |
TV放送 | × | 〇 |
インターネット配信 | 〇 | 〇 |
TV放送録画 | × | 〇 |
アーカイブ(見逃し配信) | 〇(一週間) | △(一部) |
阪神キャンプ中継 | × | 〇 |
プロ野球ニュース | × | 〇 |
ファーム中継 | × | △(一部) |
上記の記事でも触れていますが、
DAZN=ネット配信のみ
スカパー=テレビ放送に軸足があるが、ネット配信にも対応している
となります。
今回の「ネットスティック」は、スカパーに今まで足りていなかった部分を補っていくツールかと思っています。
スカパー+ネットスティックとは
まずは、公式サイトをご紹介します。
要約をすると、
◆HDMI端子付きで、テレビに直接挿して使用する(配信はWiFiで受信)

◆主な対応アプリは、下記の通り
(このほかのアプリも、ダウンロード可能)

◆モニターを募集
【応募期間】2024年4月25日~6月30日
【モニター期間】2024年10月1日~2025年8月31日
【応募条件】スカパーの放送サービスの加入者(応募時にアンケート回答必要)
※未契約の方は、契約が必要です↓↓↓

「スカパー+ネットスティック」の使用シーン
「スカパー+ネットスティック」は、簡単に言ってしまえば、スマートフォンをテレビに挿して使うようなイメージです。
そうなると、今までスカパーを観ることができなかったテレビでも、スカパーの「配信」を使って視聴することが可能です。
スカパーの配信を、テレビで視聴する
スカパーのテレビ中継を視聴する際は「B-CASカード」が、1つの受信機に対して1枚(1契約)必要となります。

例えば、通常、スカパー契約済みのこのカードをリビングのテレビに挿している場合、他の部屋のテレビでスカパーを観ることはできませんが、この「ネットスティック」を使えば、それが可能になります。
また、例えば、外出先のテレビでも、WiFi環境さえ整っていれば、視聴できる、ということになります。
ケーブル接続なしでネット配信を視聴
このブログでは、過去に、スマートフォンの映像をケーブルでテレビに出力する方法をご紹介しました。

ところが、著作権保護の関係で、スカパーの場合、この方法ではテレビに出力できず、エラーがかかります。(TVerは、ケーブルでつないで観ることが可能です)
この点、こちらのツールであれば、そういった煩わしい結線をせずに、直接テレビのHDMI端子に差して、使えるわけです。
スカパー以外のサービスの活用
同様にして、先ほど挙げた各種アプリについては、インターネット機能のないテレビでも、このツールを使って、例えばYotube等のコンテンツを好きな場所で視聴できるわけです。
いかがでしたでしょうか。
既に契約済みの方は、申し込んで損は無いと思いますし、加入を迷っている方には、朗報かと思います。
ブログ主も、モニターに申し込み、当選しました。実際の使用感について、まとめてみました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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