最近、パシフィックリーグの球場は、かなり趣向を凝らしたものが増えてきていますが、マツダスタジアムも、セントラルリーグの他球場に比べると、かなり特徴的な造りになっていますので、もしよければ読んでみて下さい!
マツダスタジアムへのアクセス
GoogleMapでは、広島駅より、徒歩12分と出ます。
甲子園球場や、横浜スタジアムに慣れている私にとっては、少々遠さを感じましたが(^^;、球場って、まあ、こんなもんでしょう。

ちなみに、3塁側の座席の場合は、ショートカットする道がありますので、こちらが近いです。



ペットボトルの持ち込みが禁止です
球場により、規定が異なるのですが、こちらは、缶・ビンに加え、ペットボトルの持ち込みも禁止となっています。
持っている場合は、入場前に飲むか、捨てるかになります。

最初は、スポンサーとの絡みかと思っていたのですが、場内の自販機で販売されている飲料も、紙パックとなっています。

ごみの分別回収にも積極的に取り組んでいました。
ペットボトルの持ち込み禁止も、恐らく環境配慮の一環だと思います。

内野2階席について
マツダスタジアムは、隣接するJR山陽本線とのからみで、いびつな形状になっています。
このこともあり、2階席も、1塁側・3塁側が非対称の形となっています。
下の図でいうと、⑤が指定席で、⑥が自由席です。

何れも、ビジター規制はありません。
但し、自由席の方が若干安いですが、ホームの応援が圧倒的です。
内野自由席(2階席)からの見え方
内野自由席は、試合開始の3時間前に開門、広島ファンの皆さんは一斉にダッシュされます。
はじめて内野自由席に行った日は、優勝翌日で、睡眠不足と二日酔いから、のこのこ上がっていくと、皆さんこのような形で、席を確保されていました(^^;

したがって、少しでもホーム寄りで観戦しようとすると、このようなアウェイ状態になります。

「自由席」というのは、最近はあまり聞かないと思います。
拝見していると、やはり地元の方のグループが大勢で楽しく観戦されているようです。
座席指定が無い分、同時に購入しなくても、当日までに打ち合わせれば「連番」できるということです。
これはこれで、一つの文化として、拝見させて頂きました。
阪神ファンも、ポツポツいらっしゃいます。
特に優勝の翌日だったので、遠慮気味に応援しておきました(^^;
尚、2階席には屋根がついていますが、ホーム寄りの方が屋根の面積が広いこともあり、空模様が怪しい日等は、なおさらホーム寄りから埋まっていきます。

内野指定席(2階席)
同じ2階でも、指定席の方は、ある程度ビジターファンも入ります。

ここから左に目を移すと「ビジターパフォーマンス席」があり、丁度その応援も大音量で入ってきますので、ビジターファンであっても、そこそこ楽しめます。

ちなみに、「ビジターパフォーマンス席」は、外野スタンドのようなスタイルで、攻撃中は立ち応援のようでした。

ただ、上の写真の左側に見える応援団エリア(旗の見える部分)が、ステージのようになって、前にせり出した形状となっており、この部分がグラウンドへの視界を妨げる場合があります。
下の写真は、ビジターパフォーマンス席の通路のすぐ上の席から撮影していますが、レフトの選手が全く見えない状況です。
この席は、阪神タイガースFCのビジター先行枠(抽選)で押さえたのですが、座席指定ができず、やむを得ない状況でした。

内野指定席(1Fからの見え方)
4月の最初のカードで内野指定席が取れたので、再び行ってみました。
開場は、試合開始3時間前(18:00PBの場合15:00)なのですが、座席のあるエリアに入れるのは、「自由席」のチケットを持った方のみとなります。
下の写真の赤枠部分に少し見えるのが2F自由席の方ですね。
1F席は、着席できず、待機している形となります。

試合開始3時間前ということだけあって、入場した頃には、まだホームのバッティング練習が続いており、しばらくして、ビジター側が出てきて、アップから始まります。
つまり、ビジター側の試合前練習を最初からみられるのが、良いところですね。
この日は、今年最初の試合ということもあって、投手陣が全員集まり、マウンドの状態を確認する姿がありました。結構珍しいと思いますので、掲載しておきますね。
1階席へは、試合開始2時間前から入場・着席可能です。
構造的には、最上段から入り、下へ降りていく、行ってみれば、東京ドームの下段席やベルーナドームと同様の構造です。券面指定の「通路番号」に沿い、降りていきます。

1F席の形状はこちら。他の球場と同様ですね。

マツダスタジアムの特長
この球場は、座席の外周の通路が内外野含めて、通り抜けできるようになっています。
場内各所にある売店等を自由に往来できます。(座席エリアの入場は、指定のエリアのみとなります)




西武ライオンズの本拠地、ベルーナドームに近い感覚ですね。
ビジターの応援について
初回は、あまり知らずに「自由席」を押さえたのですが、自由席に限らず、球場のほぼ全体が広島さんのファンで埋め尽くされてしまいます。
3塁側の内野指定席でも、このような感じです。

阪神ファンは、3割というところでしょうか。特に、本塁寄りはホームファンで埋め尽くされます。
この日は、阪神が勝ったため、ヒーローインタビューに残っていた客数は、このようなイメージでした。

恐らく、セントラルでは、最もアウェイ感の高い球場であるな、と再認識しました。
本来は、「ビジターパフォーマンス席」で応援するのが良さそうですね。

宿泊したホテル
こちらのホテルへ宿泊させて頂きました。
また、当ブログでは、他のビジター球場についても、特集記事を記載しています。
もしよろしければ、ご覧になってください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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