阪神鳴尾浜球場について

ファーム情報

阪神鳴尾浜球場は、主に、阪神タイガースのファーム(二軍)の専用グラウンドとなります。

 

新球場移転に伴い、クローズとなりました。
新球場の詳細情報は、下記にまとめました。

 

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鳴尾浜球場へのアクセス

鳴尾浜球場は、甲子園球場の南方、海沿いエリアにあります。

阪神鳴尾浜球場正面入り口

アクセスは、甲子園駅東口から、阪神バス「鳴尾浜」行きに乗車します。

図の、7番の乗り場です。

バス乗り場は、甲子園駅「東口」からすぐです

少し、小さく見づらいですが、黄色〇囲みが、行きで降りる停留所(県立総合体育館)、青〇囲みが、帰りに乗る停留所(阪神鳴尾浜球場前)です。

シートの柄がかわいいです♪

阪神バス座席

県立総合体育館前」まで所要時間約11分、そこから、少しだけ歩きます。

ウェスタンリーグの試合は、入場無料、全席自由になっています。

朝9:00から整理券が配布されますので、良い席で観たい方は、早めに行った方が良いでしょう。

鳴尾浜球場入場整理券

曜日と対戦カードによっても異なりますが、平日でも9:00には50~60人並んでいるケースが多く、人気の対オリックス戦の際などは、長蛇の列で、虎風荘を越え、あたりまで列が続いたことがあります。

例えば、5/26(日)のオリックス戦の場合、7:30の時点で虎風荘の入り口辺りまで並んでいました。(推定250人前後?)

客層的には、若い女子の率が高く、オリ姫様も多数見かけます。

鳴尾浜球場行列

列の前の方の方は、慣れたもので、折り畳みのチェアを、結構お持ちです。


鳴尾浜球場行列
鳴尾浜球場行列(5/25、8:45分頃撮影)

この場合ですと、約240m並んでいることになるのですが、後列の方になると、定員に達し、入場できない可能性が高いです。

Googleマップより

 

※ウェスタンリーグの試合がなく、練習のみの日は、開放されませんので、ご注意ください。

 

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2024年ウェスタンリーグの試合予定

2024年のウェスタンリーグの試合が発表されていますので、ご紹介します。

※鳴尾浜球場以外(ビジター)の情報も含みますので、よくご確認下さい。

 

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ファームの1日の流れ

試合がある日は、朝9:00には選手が投手組と野手組に分かれ練習が始まります。

投手組アップ
野手組アップ

投手組は、道路を挟んで隣の「鳴尾浜臨海野球場」に入り、アップ、ランニング、遠投という流れになる場合があります。

その後、「阪神鳴尾浜球場」併設の施設で、ブルペン入り等になります。

ブルペンは、3塁側後方にあります。

残念ながら、沖縄キャンプのように間近で見ることはできません。

「鳴尾浜臨海野球場」で練習をする場合は、9:00前頃に、写真の横断歩道を渡って向かうので、すぐわかります。

鳴尾浜臨海野球場
鳴尾浜臨海野球場
鳴尾浜臨海野球場

ファンが列を作っている丁度その頃に、投手陣が、鳴尾浜臨海野球場に入っていきます。

(レフトのポール際あたりに居ると、間近に観ることができます)

そして、アップ~遠投が始まり、その後、個別メニューとなります。

タイミングが良いと、このようなシーンに出くわすこともあります。

これは、先発翌日(いわゆる「上がりの日」の才木投手が、鳴尾浜球場で身体を動かしていたときのシーンです。)

先発投手と救援投手のこうしたシーンを観られるのは、ファームの魅力ですよね。

投手の守備練習が観られる場合があります。

これは、一軍の試合前には観ることができず、なかなか貴重です。

但し、この臨海野球場は、阪神タイガースの専用施設ではないため、行ってみると、少年野球をやっていて肩透かしを食らう場合もあります。

野手組は、メイングラウンドで、打撃練習、守備練習後、ビジターチームの練習という流れになります。

タイガースの練習は、概ね10:30頃迄です。

阪神鳴尾浜球場

試合開始は、通常、一軍よりは少し早め、昼過ぎ頃に設定されています。

 

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注意点

ファールボールに注意!

フェンスはありますが、高さ3m程度です。

座席は、ネット裏・1/3塁側とも6列です。

ファールフライがかなり飛んでくるのですが、鳴尾浜球場特有のポイントとして、座席後方の防球ネット(球場の外に飛び出すことを防ぐ目的で張られているネット)に当たったボールが跳ねて、後ろから勢いよく飛んできます。

したがって、頭上遥か上を飛んだと思っても、安心せず、後ろ側を注視しましょう。

コンビニが遠い

整理券を取れば、あとは再入場自由です。ただ、コンビニが少々遠いので、食料等は甲子園駅付近で用意した方がいいでしょう。

熱中症に注意

夏場は非常に暑くなります。熱中症対策を忘れずにしましょう。

整理券で並んで、練習を観て、試合を観るとなると、かなりの時間屋外に居ることになります。

ペットボトルも1ℓぐらいのものが良いかもしれません。お湯に変わりますが(^^;

将来有望な若い選手を間近に観られる機会になります。公道を歩くこともありますが、選手も「お仕事中」で、1軍を目指し真剣勝負しています。

サインを求めたりすることは、慎み、遠くから見守りましょう。(最近は、ガードマンが付いています)

 

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選手のスピーチ

ふと思い出したので、追記します。

鳴尾浜球場の試合後は、一軍のような、アナウンサーからの「インタビュー」ではなく、選手自らがマイクを持ち、スピーチを行います。

インタビュー慣れしていない姿が、何とも初々しく、鳴尾浜球場を訪れる醍醐味の一つでもあります。

↓の動画は、2023年5月12日。パンデミック後、鳴尾浜球場で久しぶりに有観客試合が行われた後の、森木投手のスピーチです。

一軍の壁厚く、大変ですけど、今年は是非這い上がってほしいですね!

 

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帰りは?

帰りのバス(甲子園行き)は、行きとは違い、球場の目の前に着きますので、便利ですよ♪

但し、本数が少ないので、要注意です。

バス時刻表(2024年7月現在)

ファームの試合が終わって甲子園球場に向かうと、ちょうど試合開始前頃だと思います。

是非、ダブルヘッダー(親子ゲーム?)を楽しんで下さい♪

 

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ファーム試合視聴におすすめ「スカパー」

ファームの中継は、おそらく「虎テレ」でご覧になっている方が多いかと思いますが、ご家庭でスカパーに加入されている場合は、スカパーの配信で、スマートフォンで観ることが可能です。

主に、DAZNとの比較解説になりますが、詳細は↓の記事をご覧くださいね。

また、スカパーは、「スカパースティック」という新しいツールの先行モニターも募集中です。

そちらの内容も、別記事で詳しくご紹介していますので、チェックしてみて下さい。

 

新球場への移転について

既報の通り、阪神タイガースのファームの施設は、2025年3月に、尼崎の新球場へ移転します。

現在のところわかっている内容について、まとめましたので、あわせてご覧下さいね。

最後まで読んで頂き、ありとうございました。

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