甲子園周辺ホテル 宿泊記⑤ 尼崎プラザホテル阪神尼崎

ホテル

このシリーズでは、ホテル業界にも居た経験のあるブログ主から、甲子園球場にアクセスしやすいホテルを、実際の宿泊体験をふまえご紹介しています。

第5回目は、尼崎プラザホテル阪神尼崎さんです。

アクセス

ビジネス系チェーンの「プラザホテル」の一施設となります。

甲子園駅から阪神尼崎駅へは、特急で1駅/5分、各停で5駅/10分です。

試合終了後は、大混雑しますのが、各停を使うと比較的凌ぎやすいです。

阪神尼崎駅からホテルまでは、徒歩5分程度です。

有名な、「尼崎中央商店街」を抜けて行けます。

普段は、そんなに騒然とした場所ではないので、ご安心を。。。

ホテルの業態・客室イメージ

甲子園球場周辺のホテルとは異なり、基本は、ビジネス需要狙いのホテルとなります。

立地的にも、大阪・神戸の中間地点となり、阪神タイガースの試合の無い平日も、それなりの入りになる筈です。

一方で、週末、特にチェックインや、試合終了後30分~1時間前後には、ユニフォームを着た方で溢れます。

客室は、数年内に改装したとみられ、清潔感があります。

尼崎プラザホテル ベッド

ライティングデスクも有り、ビジネス需要にも適しています。

尼崎プラザホテル 内装

備品関係も、典型的なスタンダードビジネス向けです。

尼崎プラザホテル 客室備品(ケトル、ドライヤー他)

冷蔵庫は、ビジネスホテルにしては、大容量(45ℓ)の、直冷式タイプです。

尼崎プラザホテル 冷蔵庫

空気清浄機も貸し出しではなく、常備されていて、比較的新しいタイプです。

尼崎プラザホテル 空気清浄機

スリッパは、使い捨てタイプではなく、ウォッシャブル。使い捨てよりは、歩きやすいです。

尼崎プラザホテル スリッパ

アメニティ

ビジネスホテルだけあって、主なターゲットは男性になります。

このため、アメニティも必要最小限で、部屋には一切常備されておらず、ロビーで必要に応じて取っていくスタイルです。

化粧品やボディタオル・スポンジ等は用意されていません。

尼崎プラザホテル 選べるアメニティ

化粧品関係は、ハイエンドのホテルは別として、急な宿泊用途以外の旅行は、女性は自分のものを持っていくことが多いはずです。従い、野球観戦にはそれほど必要ないアイテムのような気がしています。

一方、最上階がレディースフロアとなっており、多少高価になりますが、こちらのプランを選ぶと、アメニティをはじめ、付加価値が楽しめます。

尼崎プラザホテル公式ホームページより 女性向けプラン

拡大鏡、美顔器、コーセーのバスアメニティ「プレディア」、DHCのパウチ(使い切り)アメニティ等。

男性が中心のビジネスユースや、野球観戦の「素泊まり」と考えるのであれば、通常のプランを選択可能です。

全体を統一することによる無駄を避け、ターゲットを絞ったプラン作りをされているようです。

部屋着は、客室に常備がなく、必要に応じて、こちらから部屋へ持っていくスタイルとなっています。

尼崎プラザホテル 館内着

しょーむないポイントなのですが、この部屋着を包んでいる袋なのですが、捨てずに球場に持って行った方が良いです。

当ブログの別記事でも紹介していますが、場内に持ち込むバッグは、ビニール袋に包んで、席下に置くことがお勧めなのですが、それに丁度よいサイズだからです。

再利用で、ecoにチャレンジしましょう!

バスルーム

こちらも、典型的な「ビジネスホテルのユニットバス」になります。

尼崎プラザホテル 浴室

バスアメニティも、ハンドソープ含め、ポーラの最スタンダードアイテム「シャワーブレイク」。

全く問題なしです。

尼崎プラザホテル バスアメニティ(シャンプー他)

唯一、難点としては、混合水栓が、レバータイプではんく、ご覧のようなハンドルタイプということです。

このタイプ、冷/温の調整が少しコツが必要で、最初は注意が必要です。

コツは、まず本来欲しい水量を「冷」の方のみで出します。その後、少しずつ、「温」の方を加えていき、最終的に微調整することです。

一度適温を決めると、あとはレバーでトータルの水量を調整すれば位良いです。

こちらのホテルにかかわらず、まだまだこの方式が残っているところがあるので、ご参考でした。

尼崎プラザホテル 混合水栓

朝食

2023年は、基本朝食(バイキング)付きだったと記憶しているのですが、現在は、有料に変更になっています。

1Fに朝食会場が有るのですが、ご覧のような「学校形式」の席並びとなっています。

尼崎プラザホテル 朝食会場/カフェスペース
尼崎プラザホテル公式ホームページより 朝食

パンデミック後、徐々に、相席を復活させる食堂等も増えていますが、日頃ビジネスの単身需要が多いからか、こちらは、この形式に拘られているようです。

壁面や窓際もうまく使い、レイアウトされていると思うのですが、その分、朝食会場が非効率となり、今回の有料化に至ったかと推定しています。

家族連れにはマイナスポイントかもしれませんが、基本はビジネスホテルであることと、今の時代には合っていると思っています。

尚、2023年の連泊の際は、こちらをカフェスペースとして利用させて頂きました。

ビジネスホテルの部屋は、やはり狭さから閉塞感を感じる場合があるのですが、こちらを利用すれば、試合前の感、快適に過ごすことができます。

そうした利用を想定してか、壁際の席にはコンセントもありました。

大浴場

もう一つの特長です。

さすがにカメラを持ち込むわけにはいかないので、ホテルさんのホームページより引用させて頂きます。

尼崎プラザホテル公式ホームページより引用 大浴場

「大浴場」としては、決して広くはないですが、ゆっくり湯に浸かりたい方には、嬉しいポイントだと思います。

清掃について

ビジネスホテルのトレンドではあるのですが、写真のような「エコ清掃」が導入されていますので、連泊の際は、ご注意下さい。

尼崎プラザホテル エコ清掃

駐車場

こちらは、予約制となっており、基本、早い者勝ちです。

ただ、埋まっていても、目の前に比較的安価な駐車場がありました。

尼崎プラザホテル前 駐車場

阪神尼崎駅周辺は、駐車場の相場が比較的安いです。

甲子園球場の周辺は駐車所は、殆ど無いのですが、どうしても車で来る必要がある場合の宿泊先としても、この周辺のホテルは候補に挙がると思います。

まとめ

本文でも記載しましたが、基本、「典型的なビジネスホテル」です。

チェーンの規模としては大きいとは言えないですが、やはりそれなりのノウハウを蓄積して運営されていることが伺えます。

ターゲットを絞って、必要なサービスを提供する快適なホテルといえます。

※ご予約は、こちらから!

当ブログでは、甲子園球場から近いホテルの情報を多数ご提供していますので、もしよろしければ、こちらも読んでみて下さいね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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