甲子園球場は、屋外球場のため、見え方だけではなく、日差しや雨のことを、必ずチェックしておく必要があります。
座席によっても条件が変わってきますので、こちらでまとめておきますね。
日差し・気温について
内野席
バックスクリーン方向が「ほぼ南」とイメージして下さい。

銀傘(屋根)は、
ネット裏 →TOSHIBAプレミアムシートとグリーンシートの境界の上
1・3塁側→アイビー(ブリーズ)シートの1~11段(航空写真でご覧のように列により異なります)付近の上を通っています。

デーゲームの開始は、大抵14:00~です。
このため、ブリーズシートの前の方と、3塁側SMBCシートは、上の写真のように、屋根は関係なく、日暮れまで直射日光に当たることになります。
1塁側も、SMBCシートやアイビーシートの前の方は、後方から日差しがきます。

アルプス席・外野席
アルプス席や外野席は屋根がないので、晴天時は、終日日差しを受けます。
アルプススタンドに屋根を設ける計画もあるようですが、ご覧のイメージのように、日陰になるエリアは一部に限定されます。

甲子園球場の土日祝日の試合は、6月頃までデーゲームです。
特に4~5月は、一般的には屋外は気持ちの良いシーズンですが、球場の暑さは別物ですので、注意した方が良いです。
暑さ対策アイテム
夏場の屋外球場観戦におすすめしたいアイテムについては、別に特集記事をご用意していますので、是非ご覧くださいね。
寒さ対策
一方で、春先は、太陽が銀傘(屋根)に隠れると、体感温度が急降下します。
体感の個人差はあると思いますが、同じ日とは思えないレベルで下がりますので、羽織るものも持って行った方が良いでしょう。
また、5月頃までのナイトゲームは、かなり冷えます。
銀傘(屋根)下の最上段付近は、後方の隙間から強風が入って来ると、驚くほど寒くなりますので、要注意です。
(下の写真の赤枠の隙間から、強い風が入ることがあります)

座席の位置によりかなり違ってきますが、準備を十分にしていきましょう。
雨天の場合について
屋根の下の席でも、風向きによって降り込む場合がありますので、注意が必要です。
甲子園球場の場合、1塁側から3塁側へ吹く「浜風」の場合が多く、その場合の3塁側は、屋根の下でも30段程度までは降り込む場合があります。
1塁側の屋根下は、降り込まない場合が多いですが、場内で風が回ることもあり、万全ではありません。
決定的シーンを見逃さないためにも、早めに雨具を用意しましょう。
この件についての詳細や、雨の日の持ち物リストについては、別記事で詳しく解説していますので、是非読んでみて下さいね。
熱中症や気温差による体調管理に注意しながら、楽しく野球観戦をしましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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