こちらのブログでは、以前に、マツダスタジアムのチケットの「仮想待合室」についてご紹介しました。
これは、発売当日にネットのアクセスが混み合い、様々な弊害が出ることへの対応です。
チケット選択の画面に入る前に、ワンクッション、仮想の待合室のようなものを設け、予約システムへの負荷を下げようとするものです。
先日、神宮球場のヤクルトスワローズvs阪神タイガースのチケットが発売になりましたが、この際に、導入されていることを確認しましたので、その内容をご紹介します。
今後、予約される際の参考にして頂ければと思います。
神宮球場のチケット予約について
他球団同様、ヤクルトスワローズにも、球団直営の「スワチケ」というチケットサイトがあります。
これは、ヤクルトスワローズのファンクラブと連動していて、先行発売のタイミングも、ファンクラブの会員ランクの順となります。
スワチケの「仮想待合室」
スワチケの無料会員は、会費無料でも、チケット発売には一般発売よりも1日のアドバンテージがあります。
6月28日~30日の試合の一般発売は6/1、スワチケ無料会員の発売は5/31の11:00~でした。
先行発売時刻までの画面表示・挙動
当日の10:40頃にパソコンでスワチケに入り、11:00になるのを待っていたところ、いつの間にか、このようなメッセージが出ました。
この画面は、10:53頃にスクリーンショットしたものです。
ここでのポイントは、下記2点だと思われます。
・11:00以前のサイトアクセスに対して、ランダムに順番が割り当てられる。
・「スワチケ」サイトの過去の購入履歴や、QRチケットの表示は可能
(購入済みデータへの閲覧が、たまたまこの時刻に重なった場合でも、そちらは確認可能)
「仮想待合室」についてのQ&A
また、画面上に、「このページは?」というリンク表示が出ます。
このリンクを叩くと、以下のQ&Aが表示されます。
Q&A①
Q&A②
Q&A③
Q&A④
先行発売時刻以降の画面表示・挙動
次に、先行発売の11:00になると、下記のようなメッセージに切り替わります。
11:00迄にアクセスした方の中から、ランダムに整理番号4xxx番が付与され、その順番に予約ができるということです。
つまり、この理屈でいくと、10:40にアクセスしても10:59分にアクセスしても変わらないということになります。
そして、順番が来ると、大きな音でチャイムが鳴り、予約画面へ案内されるというものです。
業者対策?
尚、パソコンでの予約であったため、試しにもう一画面開けてみましたが、同じ整理番号が表示されました。
以前にこのブログで記載した、内容にも符号しますが、業者が買い占めるようなことへの対応策をここで打っているのかもしれません。
実際に使ってみて
「整理券」の番号が、どのように割り当てられるのかは、不明ですが、従来のシステムでも、どのタイミングでアクセスすればヒットするのかは不明なため、そこは同条件であると思われます。
一方で、何度もアクセスして差し戻されることがなく、待ち時間に他のことができるのは、有意義でストレスフリーな方法であると思われます。
阪神タイガース戦に限らず、他のカードでも同様と思われますので、神宮球場でのゲームのチケット購入を考えていらっしゃる方は、この記事を見られて、ある程度理解して、アクセスされるとスムーズかと思います。
お役に立てるととても嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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