
当ブログでは、阪神タイガースの沖縄キャンプについて、過去に2つの記事をリリースしてきました。
・2024年のキャンプの準備編
・2025 阪神タイガース 沖縄キャンプナビ【前編】(24年現地レポ)
今回の記事では、こちらをふまえて、2025年の沖縄キャンプナビ【後編】として、モデルコースを考えていきたいと思います。
2025年2月のカレンダー

【1/9追記】
案の定、2/10は休日(練習なし)となりました。
キャンプ期間中の練習の休日は、下記の通りです。
2月5日(水)、10日(月)、14日(金)、25日(火)
※ファーム(具志川)は、25日が最終日となります。
(3/1に予定される尼崎新球場のこけら落としゲームの準備のため、ファームは早めに帰る日程になったと推定しています)
※天候等により変更する可能性があります
【1/14追記】
両球場のキャンプ日程や、今後、発表される直前情報・お役立ち情報については、記事を新設しましたので、こちらで随時まとめて発信していきます。
2024年の体験から、キャンプ見学の醍醐味として、
・普段観ることができない練習の様子を観る
・選手との「近さ」を楽しむ
と考えるのであれば、前半の2/8~11、または試合のない平日がおすすめだと思います。
旅程シミュレーション
色々な組み立て方があると思いますが、
①ビーチを観ながらゆったりコース
②キャンプ優先どっぷりコース
に分けて、シミュレーションてみました。
ビーチを観ながらゆったりコース

いっそのこと、2/7(金)も休みにしてしまって、移動日の午後はビーチを眺めてゆったりするパターンです。
2月ですので、観光地としては、オフシーズンで落ち着いた雰囲気になります。
また、宿泊も、ハイシーズンよりは、かなり抑えめになり、1ランク上のホテルを満喫できるでしょう。
宜野座キャンプ場とは反対の西側のビーチが綺麗おすすめです。(リゾートホテルが多い、恩納村、名護市辺りを想定しています。・・マップの赤囲いのエリアです。)

【旅程イメージ】
・2/7早めの便で移動、リムジンバス等でホテルへ直行、午後はビーチでゆったり
・2/8~11(AM)、レンタカー等で、キャンプ地(宜野座・具志川)見学
・2/11午後、那覇空港へ移動、レンタカー返却、帰路へ
この場合、那覇空港発のリムジンバスホテルが停車するホテルを選択すると、那覇空港でレンタカーを借りる必要がなく、移動もラクチンになります。
主要ホテルまでのアクセス一覧は、こちらから↓
リムジンの場合、那覇空港で11:30に乗れば、13時台にはこのエリアの各ホテルに到着します。

ただ、この場合、ホテルから宜野座キャンプへのアクセスを考えておく必要があります。
基本的には、ホテルからタクシーになると思いますが、レンタカーの方法も無くはないので、ご紹介します。
トヨタレンタカー名護店
残念ながら、ホテルが多いエリアからは、少し離れていて、ホテルへのマイクロバス送迎もありませんが、その代わり、「配車・引取サービス」があります。(一部のホテルに限ります)
ホテルまでレンタカーを届け、さらに引取にも来てくれるというわけです。
対象は、「名護・かりゆしビーチホテル(恩納村):2200円」となっています。
電話確認したところ、
・ザ・ブセナテラス(最高級のリゾートホテル)
・ハレクラニ沖縄
・沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ
については、可能ということでした。
(ほかのホテルについても、一度問い合わせてみても良いかもしれません)
※配車・引取の詳細についても、念のため、事前に確認してくださいね。
電話番号:0980-54-0100
日程によっては、返却先を那覇空港周辺のトヨタレンタカーの拠点に設定できる可能性もあります。(別途乗り捨て費用がかかります。)
そうすると、最終日、宜野座から返却にいく手間と時間が省け、大幅に合理的になります!

スマートサービス(カーシェア)
「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパステーション」は、レンタカーというよりは、「カーシェア」になります。
ホテルさんとは、別経営なのですが、ホテルさんの敷地内の駐車場の一角にカーシェアがあるイメージです。
従い、予約も、ホテルさんへ依頼するのではなく、アプリをダウンロードして行います。
店舗が無く、スマートフォン一つで完結できます。
「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」を宿泊地に選ぶのであれば、とても便利なプランになります!
沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ
ホテル「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」は、レンタカーとカーシェアの両方に対応可能ですので、一つの候補になるかと思います。

こちらのホテルから宜野座村野球場へは、車で17分程度です。
2/7チェックイン~2/11チェックアウトでの比較シミュレーション(大人2名)
【宿泊のみでの比較】
【宿泊と航空券のパックでの比較】
伊丹発着の例(2/7 8:35発、2/11 19:55着)
【航空券のみでの比較(早割/格安など)】


ハレクラニ沖縄

沖縄でも有数のリゾートホテルです。
2/7チェックイン~2/11チェックアウトでの比較シミュレーション(大人2名)
ザ・ブセナテラス

国内でも有数の最高峰リゾートホテルです。
キャンプ優先どっぷりコース

ビーチには目もくれず、キャンプ地でどっぷり浸るコースです。
【旅程イメージ】
・2/7最終便で移動、那覇空港近辺で一泊
・2/8朝、レンタカーを借り、宜野座(具志川)直行
・2/8午後~2/11午前までキャンプ見学
・2/11夕方、那覇空港へ移動、帰路へ
初日のホテル
飛行機の最終便が遅延してしまうと、モノレールが終わってしまうので、空港からタクシーでも安く行けるような、できるだけ近いホテルを探しましょう。
ワイズイン 那覇小禄駅前
別記事でご紹介したこちらのホテルも、モノレールの駅から近く、タクシーでも十分行ける場所なので、候補の一つに入れて良いと思います。

レンタカー
那覇空港に送迎のあるレンタカー店舗が良いと思います。
2/8 9:00~ 2/11 17:00 で検索すると、色々出てきます。
2024年のときは、フジレンタカーさんでお世話になりました。
こちらは、朝、比較的早くから営業されていて、また、ホテルから徒歩でも行けたからです。
最終日、返却したあとは、もちろん那覇空港まで、マイクロバスで送ってくれます。
宜野座周辺のホテル
リブマックス アムス・カンナリゾートヴィラ
宜野座周辺には、リゾートホテルが少ないのですが、キャンプから近くリゾート感を楽しむのであればこちらでしょう。

宜野座野球場までは、車で5分程度です。
2/8チェックイン~2/11チェックアウトでの比較シミュレーション(大人2名)
(当記事リリースの時点では、2月の予約がまだ始まっていないようです。)
Dolce Vita Ginoza

ラグジュアリー感のあるリゾートホテルとは180度異なりますが、宜野座サブグラウンド徒歩すぐのホテルです。
セルフ方式で、「おもてなし」はありませんが、部屋は広く、ゆったりと過ごせますので、コストを抑え、キャンプに専念する意味では、とてもおすすめです。
宜野座サブグラウンドより徒歩1分です。
こちらは、実際に宿泊し、ホテル内の様子を詳しく書いた記事がありますので、ぜひご覧ください。
2/8チェックイン~2/11チェックアウトでの比較シミュレーション(大人2名)
(当記事リリースの時点では、2月の予約がまだ始まっていないようです。)
「ふるさと納税」を活用してお得に予約する方法
「ふるさと納税」といえば、返礼品として地場産品の食材等のイメージがありますが、沖縄県の各自治体では、旅行クーポンを発行しいている場合があります。
設定金額は、各自治体によって異なりますが、5000円~数百万のプランまであります!
参考に、楽天トラベルの例で、宜野座周辺の各自治体のクーポンをご紹介します。
(例えば、50,000円の寄付(納税)で、15,000円のクーポン発行になり、宿泊費費用に充当できます)
宜野座村の一例

うるま市の一例

恩納村の一例

名護市の一例

寄付(納税)後、翌年の税金からの控除申請手続きが必要です。
その他、ふるさと納税による旅行について関心のある方は、こちらから↓
2月の沖縄の気候・服装について
気象データ【2024年記事の再掲載】
気象庁の2023年のデータベースによると、大阪・東京との比較では下記になります。
那覇 | 大阪 | 東京 | |
最高気温(℃) | 21.6 | 11.0 | 12.1 |
最低気温(℃) | 16.8 | 3.7 | 3.0 |
降水量(mm) | 77.5 | 33.5 | 40.5 |
紫外線インデックス | 6.1 | 4.1 | 4.0 |
気温については、大阪・東京の4~5月並みとなります。
「紫外線インデックス」は、有害紫外線の強度を表すデータです。
大阪・東京都比べ、概ね1.5倍程度になります。
降水量も見ておく必要がありますね。
数値以上に集中的に降る可能性があり、雨具は必須です。
服装
もちろん、体感温度には個人差があり、特にこの季節は、暑くもなく寒くもないです。
ただ、晴れるか曇るかで、大きく気温が変わってきます。
この記事の【前編】で掲載した写真を再掲載しますと、皆さん、概ね下の写真のような服装です。

重ね着ができ、脱ぎ着しやすい服装が良いと思います。

持ち物リスト
旅の準備で忘れずに用意したいものを数点挙げておきます。
ETCカード

レンタカーでのスムーズ移動のための必携品です。
意外と、マイカーに挿しっぱなしの方も多いのではないでしょうか。
これは、意外と盲点になりがちなので、是非チェックしておきましょう。
雨具

これは、通常、球場に試合観戦に向かうときとは、若干意味合いが異なると思います。
球場では、ポンチョを使う方が多いと思いますが、キャンプ地の場合、メイングラウンド、サブグラウンド、ブルペンと、敷地内で移動するケースが多くなります。
このため、折り畳み傘や、簡単なレインコートがあれば安心です。
普段、球場で観戦する際の持ちものリストは、こちらの記事を参考にして下さいね。
レジャーシート
決められた席があるわけではないので、何かと重宝するかと思います。
芝生の上に座ることもあるかと思います。
また、ブルペンを観る時、少し席を外したい時なんかにでも使えるでしょう。
色紙、またはサイン帳、硬式球
選手と会える機会があるかもしれません。
いざという時のために、持っておいて方がいいでしょう。
個人的には、色紙は移動中に折れ曲がったり、といった懸念を感じたので、スケッチブックを「サイン帳」として活用しています。
嵩張ってもよければ、硬式球も良いでしょう。

最後に
宜野座村は、各球団のキャンプ地の中で最北に位置します。
2月の沖縄は、基本的にはオフシーズンで、宜野座の夜も、静まり返り、レストランも少ないです。
一方で、沖縄本土は、北部へ行けば行くほど、緑豊かに、海が青くなります。

宜野座は、沖縄本土のちょうど中央あたりに位置するのですが、車で15~20分程度で行ける、西海岸(名護・恩納村付近)は、有数のリゾート地です。
つまり、旅程の組み立て方によっては、他球団のキャンプ地と比べ、プラスαの楽しみ方ができるわけです。
今回は、キャンプ見学を中心に、2通りの旅程を提案しましたが、選び方は、無数にあると思います。
是非早めに検討してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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