2025年1月13日、静岡・愛鷹球場でのチーム青柳の自主トレをレポートします。
チーム青柳
阪神タイガースの青柳投手が、例年、静岡・愛鷹球場で行っている自主トレです。
ファンの方ならご存じの通り、村上投手や岡留投手がブレイクする礎となったのが、この自主トレです。
阪神タイガースのみならず、ロッテさんや日ハムさんの選手を含め、総勢9名での自主トレになりました。

期間、休日、時間帯、については、青柳選手のインスタグラムに記載の通りです。
愛鷹(あしたか)球場
富士山の南側、なだらかな愛鷹山の裾野にある球場です。
(球場から富士山は見えません)
鉄道では少し厳しいかもしれませんが、東名・新東名からはアクセスしやすいです。


この日は、9時開門予定で、8:40頃に行くと、このような並び具合でした。

定刻10分前に開門したので、入場すると、選手が1塁側でストレッチを始めるところでした。

筆者は、引き気味の映像を撮りたかったので、最上段に座りましたが、最前列はびっしり埋まっていました。
最前列だと、選手の雑談が聴こえるレベルです。
自主トレメニュー
9:00~12:30の間、屋外でのトレーニングでした。
自主トレなので、特に、球団でメニューが決まているわけではないのですが、チーム青柳の場合は、専任のインストラクターが1名居て、ストレッチやチューブを使ってのインナーマッスルのトレーニング等がみっちり1時間続きました。
ダイジェスト映像です。
次にキャッチボールです。
以前に沖縄キャンプの記事でもご紹介したのですが、青柳投手の遠投は本当に球が強く、ノーステップで誰よりも遠く、低い(球が落ちない)です。
球速とは別の何かのメカニズムがあるのでしょう。
次に、守備練習。サードベース近辺で頃を捌き、1塁に投げるのですが、投手ばかりなので、球が速く、受け手も大変そうでした。
最後に、一風変わったメニューが有りました。
最初にグッパーで班分けしたあと、片方は、テニスラケットのようなものを使って打ち合いをしてから走り出す(・・?遠目なのでわかりにくかったですが)トレーニング、もう片方は、何か鬼ごっこのような事(?)をやっていました。
もちろん、テニスや鬼ごっこが目的ではなく、間違いなく足回りのトレーニングの一環だと思うのですが、黙々と走るよりは、楽しくやっている印象でした。
ファンサービス
特に事前告知などはなかったのですが、午前の練習を終わったあと、それまで1塁側に居た観客が少しずつバックネット裏に集まり始めました。
すると、まず、岡留投手が、続いて村上投手が出てきて、サイン会を始めました。
写真の中で、2列あるうち、奥側が岡留投手、手前側が村上投手でした。

最後に、運よく、筆者の居た、バックネット裏席と1塁側席の境界の通路辺りの列に青柳投手が現れ、サインに応じてくれました。

青柳さん「50って、書きましょうか?」
筆者 「ハイ!お願いします!」
筆者 「遠投、いつも惚れ惚れと観てます」
青柳さん「ありがとうございます!」
筆者 「絶対 コーチで帰ってきて下さいね!」
青柳さん「それはどうかわかんないな~、需要が有るか(笑)」
こんな会話でした。
メジャーのことは、この時点では決まっていませんでしたが、この使い倒したユニは保存版にし、青柳投手の後姿を見送ろうと思います。(寂しいですが)
真面目な話、村上投手を覚醒・ブレークさせ、岡留投手を一軍に定着させた功績・手腕は素晴らしいと思いますし、将来、是非コーチとして戻ってきてほしいと思います。
サイン会は、特に予定されているものでもなく、タイミングと選手の厚意で実施されるもので、毎回これと同様な方式で有るかは不明です。
選手は、このあと、ウェートトレーニング入る予定が入っており、貰えても、1ファンにつき1選手だと考えた方がいいでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
気に入って頂けましたら、シェア/リポストよろしくお願いします。
コメント